無農薬にこだわった本格米焼酎「若造(わかぞう)」は多くの紹介をいただいております。
宮若市の若手農家でつくる「宮若4Hクラブ」は無農薬、無化学肥料で作った米で仕込んだ焼酎「若造」を約1250本製造、25日に有吉哲信市長を訪問し「宮若のお土産としてPRして」と3本を贈った。5月に市内30の酒店で売り出す。
クラブは旧宮田、若宮両町の農家が結成し、現在22〜30歳の8人がメンバー。地元のおいしく安全な米での焼酎づくりを企画して、熊本県の酒造所に持ち込み焼酎を昨年初めて製造。旧若宮町だけの販売で650本を完売した。
公募して決めた名称「若造」には「若者がこだわりの米で焼酎をつくり、まちづくりにつなげよう」という思いを込めた。アンケートでは「くせがなくて、ロックや生で飲める」と好評だった。
今年はアルコール度43度(2800円)250本と同25度(1600円)約1000本を製造。シリアルナンバーをつけ、ラベルには「祝宮若市誕生」のシールを貼っている。
安田久雄会長(29)から「宮若市のお土産に使ってほしい」と第1号を贈られた有吉市長は「宮若市も合併したばかりの若造、ということで謙虚に一緒に売り込んでいきたい」と喜んだ。
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