無農薬にこだわった本格米焼酎「若造(わかぞう)」は多くの紹介をいただいております。
宮若市の若手農業者でつくる「宮若4Hクラブ」が今年も、地元産米で仕込んだ焼酎「若造」1264本をつくり、5月1日から市内の酒屋など30店で販売する。
同クラブは旧宮田、若宮両町の30歳以下の農業者八人で構成。「地元産米のPRと地域の活性化に」と昨年、地元で収穫したコメを熊本県内の酒造所に持ち込んで焼酎650本をつくった。
今年は昨年11月に白米600キロを酒造所に送り、43度(2800円)250本と25度(1600円)1014本が21日に酒造所から届いた。今年はボトルに「祝宮若市誕生」のシールを貼り、シリアル番号も記載して、宮若市合併を祝っている。
また、メンバーが酒屋など回って販路を拡大。販売店数は昨年の旧若宮町内の10店から市内の30店で販売する。
同市原田の安田久雄・同クラブ会長(29)は「新市民が若造をくみ交わして、心を一つにしてほしい」と呼びかけている。
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